1日2組限定 韓国料理・焼肉をコースで!【清香園】in 軽井沢 追分エリア

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高級旅館のような、立派な茅葺屋根の建物。入口には暖簾がかかっており少し緊張しながらの来店。

来店した日はあいにくの雨でしたが、こちらの厳かな雰囲気と雨がぴったり合っていてとても良い雰囲気でした。

ご夫婦で営まれており、お料理を作られるのが旦那さん、ホールが奥様のようでした。奥様のサービスは気さくで安心できるちょうどよい距離感。お料理の説明や食べ方など丁寧に説明してくださいました。

目次

韓国料理のコースが楽しめます!

イメージ図

韓国料理のコース??ってあんまりなじみがないと思いますが、韓国伝統のお料理で"宮廷料理"に近いのかなぁと個人的に思いました。

調べたところ"宮廷料理"は、朝鮮時代に王様が食べていたというお料理。

宮廷料理に、九節板(クジョルバン)という色とりどりの具材をクレープで巻くお料理があるようなのですが、こちらのお店でも出てきたので、宮廷料理をイメージにしているのかな。

韓国食文化の集大成 「宮廷料理」の楽しみ方 (bunshun.jp)

ただ、その時代は唐辛子が伝わっていなかった為、素材の味を活かす味付けが主流だったようなので、現代風にアレンジしたり、大将セレクトのこだわりの食材を組み合わせて、唯一無二の魅力があると感じました。

もちもち

珍しいジャンルのお店だけど、お料理、雰囲気、接客と大満足でした!

実際のお料理

食前酒はお手製の果実酒。(写真は撮り忘れました…)あんず酒、すだち酒をいただきました。飲み終わったらどんどん追加でついでくださり、美味しいお酒も楽しめました。

まずは前菜から。たくさんの種類の食材が使われ、美しい。トマトが甘く素材の味が活かされておりました。

そば粉のクレープ。こちらが宮廷料理の九節板(クジョルバン)なのでは。もちもちで最高に美味しかったです。具材も彩りが綺麗。どれを包んで食べるか迷います。

椀物。お箸でくずれるくらいお肉がほろほろ。

綺麗な肉質の牛タン。生のつぶ胡椒、レモン、ピリ辛ネギと一緒に食べると良いと教わり実食。胡椒がアクセントになり◎

盛るだけでも大変なのに、小さい器に1つずつ丁寧に作られた副菜が入っていてテンション上がります!ピリ辛系が多いですが、全て異なる味付けでわくわくします。

焼きしゃぶ。さっとあぶってさっぱり柑橘系のタレで。タレもすごく美味しかった。

焼肉。シャトーブリアン、ロース、もも、カルビ。カルビはもう焼いてしまってます。3種類の薬味は、ワサビ、塩、コチュジャン。

お腹が膨れ始めていたのでさっぱりわさびで。初シャトーブリアンです^^

とうもろこしのチヂミ。甘くって美味しい。子どもから大人まで誰もが大好きな味です。

締めはごはんと味噌汁か冷麺か選べるシステム。ありがたい。わたしは冷麺を選びました。さっぱりもちもちでたくさん食べたけどぺろりと食べれてしまいました。

旦那はこちら。おみそ汁がピリ辛で美味しいと大絶賛。お米は飛騨の"龍の瞳"というブランド米。粒が大きく水分たっぷりでごはんだけでも食べられる美味しさでした。

最後には、コーヒーと最中があり、そちらも美味しくいただきました。写真に撮り忘れましたが、お肉に入る前にミモザドリンクもいただきそちらもとてもお気に入りでした。

前菜から締めまでのお料理はもちろん、そちらに付いてくるタレや薬味、ドリンクなど全てのクオリティが高く、大満足でした。

コースは8000円、10000円、12000円の3つ。お値段の違いはお肉の違いだそうです。

今回は8000円の一番安いコースでお願いしました。

わたしが来店した際は、カード不可だったと記憶していますのでご注意ください。

ドリンクは果実酒をずっとついでくださっていましたが、そちらは追加料金は無いようです。追加注文したビールだけドリンク代でついていました。良心的…!

場所は軽井沢中心部から少し車を走らせたところにある、追分宿の端っこにあります。

"追分宿"とは…江戸時代に交通の要地として賑やかな宿場を形成していた場所。明治に入って鉄道の開通により徐々に賑わいを失っていきました。しかし逆に静けさを取り戻したことにより、多くの文学者が居を移し、生活を送ったことで文化の香り漂うエリアとして確立。綺麗に整備された道路に堀辰雄の文学記念館やパン屋、蕎麦屋、古道具屋などがあります。

中山道の宿場町「追分宿」に史跡と文学者たちの足跡をたずねる | 長野県 | トラベルjp 旅行ガイド (travel.co.jp)

最近も新しいフレンチレストランができたり、近々有名ピザ屋さんが移転してくるという噂もあり、今盛り上がりを見せているエリアです。天気の良い日のお散歩も気持ち良いですよ~

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