親知らず入院抜歯レポ ～痛みは？費用は？怖くない？～

先日、1泊2日の入院をして、埋まっている親知らずを2本と口の中のできもの（腫瘍？）をとってもらいました。

最初に行った歯医者さんでは抜歯はできないということで、車で40分ほどのちょっと離れた大きな病院を紹介してもらい入院・手術をうけました。

ネットで『親知らず　入院』で調べてどんな感じか参考にさせていただき、不安が軽減できたので、わたしも日記をかねて書き残そうと思います！

抜歯について

今回、静脈内鎮静法という方法で眠っている間に抜歯をしてもらいました。

よく耳にする ”全身麻酔” みたいなものかな～と思っていましたが全く別物で、以下の違いがあるようです。

	静脈麻酔	全身麻酔
状況	眠った状態	完全に意識なし
呼吸	自分でできる	自分でできない（人口呼吸器が必要）

点滴から眠くなる薬を使用して眠った状態で治療をしてくれます！

一方で、合併症やアレルギーなどが起きる可能性もあるので、自分に合っているか先生と相談して検討した方が良いと思います。

当日の流れ

手術の様子

手術着に着替えて、髪の毛が落ちないように紙の帽子をつけて入室。

ドラマのような感じでした。

手術室は広くて寒かったです。

部屋の真ん中にある台に乗せられ、麻酔をいれられたらすぐにすぴっと寝てしまいその後記憶はありません！

金額

入院・手術の費用は、46000円ほどでした。

ネットで『親知らず　入院　費用』で検索すると、2～3万円くらいが相場と出てきたのですが、今回私は口の中のできものの摘出も一緒にしてもらったので、埋まっている親知らず2本とできもの摘出でこの金額でした。

今回は入院ということで、個人で加入している民間の医療保険から給付金がおりました。

抜歯は手術給付金の対象にはなりませんが、腫瘍の摘出は手術給付金の対象になったようで、入院給付金と手術給付金が受け取れました。

初めての保険の請求だったのですが、スマホ1つで申請でき、とても早くて便利で良かったです！

術後の痛みや腫れ

入院2日目（抜歯2日目）に薬剤師さんからロキソニンと胃の負担を和らげる薬をもらいました。

痛いときに飲んでくださいとのことで、さっそく飲んだ。

抜歯3～6日目も激痛というわけでもないけど、痛み止めを飲まないと鈍い歯の痛みや頭痛があり、決められた容量・用法を守りつつ服用。痛み止めにはかなり助けられました！！！

ネットで調べると、痛みのピークは2～3日目と書いている人が多かったけど、私の場合はピークとかなく、鈍痛が1週間くらい続いた感じでした。

顔の腫れのピークは3日目で顔が四角くなっていました。

あと親知らずがあった穴や縫った糸に食べかすが引っ掛かりなかなか取れずに気持ち悪かったり、体がだるかったりと万全の体調になるまでには時間がかかるといった感じでした。

1週間後　ついに抜糸

ちょうど1週間後に抜糸でした。

X（元Twitter）で抜糸が泣くほど痛かったというつぶやきを見て戦慄……

震えながら行きました。

抜糸箇所は3か所。親知らず2か所分と腫瘍部分。抜歯はちくちく地味に痛い感じでした。

抜歯部分が少し膿んでいるかも…ということで追加で抗生剤を処方してもらいました。

抜歯の穴にしばらく食べかすが詰まるかもね～って言われてげんなりですが、完治まで気長に付き合っていきたいと思います。

まとめ

初めての入院ということもあり、好奇心50％・恐怖50％くらいの割合で臨んだのですが、看護師さんやお医者さんが優しい方ばかりだったので、安心して入院を終えることができました。

医療従事者の方には大感謝です。優しくご丁寧にありがとうございました。

これから親知らずを抜く方は頑張ってください！